2021/10/4 更新

認識ズレを防ぐ、事前相談で気を付けたいポイント

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購入する前に少しでも不安・疑問点がある場合は、必ず出品者に事前に問い合わせておきましょう。
ココナラでは購入するとトークルームがオープンし、すぐに取引が始まるため、依頼するかどうかに関わる相談は事前に行っておく必要があります。
事前相談は購入後に「イメージと違ったものが納品された」「スケジュールが守ってもらえない」などの事態をあらかじめ防ぐことにもつながります。

ここでは、事前相談で特にすり合わせておくべきポイントについて説明します。
これらが満たされた状態で取引を開始すれば、出品者とも円滑にやりとりを進めることができます。

1.お願いしたい要望はすべて伝える

今回の依頼でお願いしたい内容は、細かい内容でもすべて事前相談の時点で伝えておきましょう。

特に参考になる資料やイメージしているサンプルなどがあれば、できる限り出品者に共有するのがおすすめです。
より具体的な要望を伝えることで、出品者の依頼の要件に対する理解度がより深くなるので、期待値を超える提案や納品をしてもらいやすくなります。

2.届いた提案の内容をよく確認する

お願いしたい要望をすべて伝えた上で、出品者から届いた提案内容をよく確認しましょう。
提案が届く=お願いしたことにすべて対応可能というわけではなく、提案は「提示された要件を踏まえて、その出品者が対応できる内容・条件を示したもの」です。

出品者から届いた提案の内容をよく読み、記載の内容・条件で問題ないかを確認しましょう。

3.出品者のスキル・リソース状況を確認する

今回の依頼内容を要件通りに対応してもらえそうか、出品者のスキルやリソース状況について必要な内容を確認しましょう。

例えば、

・「今回はXXがしたいのでXXが必要なのですが、このような対応は可能でしょうか?」
・「XX/XXまでに必要なのですが、リソース状況的にこのスケジュールで進行することは可能でしょうか」

など、作業にあたり難所になりそうなところや、相手のリソース状況に関わるところを具体的に明示した上で確認すると、より正確にすり合わせができます。

4.納期は正確な日時で握る

希望の納品スケジュールがある場合は、正確な日時で出品者と擦り合わせるようにしましょう。

特に出品者は、「作業を開始できるようになってから制作期間がN日」という認識で納期を把握しています。
このため、希望の納品日が明確な場合は「X月X日に使いたいので、X月X日に納品してもらえるスケジュールを希望しているが、いつまでに購入・準備を行えば良いですか?」と具体的に確認しておくと、スケジュールのずれを防ぐことができます。

5.作業にあたり、購入者側で準備すべき情報を確認する

依頼する内容によっては、購入者側でのデータや情報の準備が必要なケースがあります。

これらの準備ができないと出品者は作業の開始ができず、納期がずれれ込んでしまうことがあります。
このためまずは、「今回の依頼をお願いするにあたり、こちら側で必要な準備は何かありますか?」と確認しておきましょう。

6.「外部でのやりとりや直接取引」をもちかけられても、応じない(Zoom / LINE / Skypeなど)

ココナラ外でやりとりされてしまった場合、運営ではやりとりの履歴が確認できないため、万が一トラブルが発生した際も運営によるサポートが難しくなります。
このため安全に取引を進めるためにも、「外部でのやりとりや直接取引」をもちかけられても応じずに、すべてのやり取りをココナラ内のメッセージ機能(旧ダイレクトメッセージ)・トークルーム内で行うようにしましょう。

誘導する行為はもちろん、もちろんそれに応じる行為の両方とも禁止行為として定められています。
もし相手から持ちかけられた場合は運営に相談してください。

この記事を書いた人

ココナラ運営スタッフ ココナラ運営スタッフ