2020/12/7 更新

のみやんたさん「一度は諦めていた漫画制作も、ココナラでの活動で打ち込めるようになった」

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『ココナラでの活動によって、一度は諦めてしまっていた漫画製作にも打ち込めるようになった』と語る、出品者の「のみやんた」さん。「漫画・コミックの制作」カテゴリで活躍中の、のみやんたさんにお話を伺いました。

お名前のみやんたさん
ココナラ登録時期2013年1月
出品カテゴリ漫画・コミックの制作
人気サービスあなたのストーリーを4コマ漫画にします。

のみやんたさんについて

普段はどんなお仕事・活動をされていますか?

オリジナル漫画の製作(アマチュア)と美術家庭教師です。

ココナラで提供中のサービスについて教えてください

漫画製作です。主に多いご依頼は、企業さまから新商品や新サービスの宣伝漫画といったものですが、個人の方からプレゼントや結婚式のスライドに使うために、お客さまの思い出エピソードを漫画にしてほしいというご依頼もいただきます。最近開始した、“1ページ漫画”もおかげさまで好評です。

» のみやんたさんの出品サービス一覧はこちら

ココナラを始めた当時について

「ココナラでの活動をはじめられたきっかけ」について教えてください

以前、病気にかかって会社勤めができなくなり、一度生活保護を受けました。画力も大幅に落ちてしまい、「もう何もできないんだ」と全て諦めていました。

その際、市役所の方に「規定範囲内の額であれば働いても良い(※毎月の申請が必須)」と教えていただき、何かできることはないかと探していた時にココナラさんにたどり着きました。

初めてサービスが売れたのは、登録してからいつ頃だったのでしょうか?

登録してから約1ヶ月後でした。サービスが売れるように、サービス画像を工夫していました。

例えば今もそうですが、1枚目に「このサービスは漫画を描いてくれるんだ!」と一目でわかるような画像を設定するようにしています。かつ、男女両方を描いておくことで、どんな画風かより伝わりやすいように工夫しています。

画像1

あとは画像サイズについての質問も多かったので、3枚目の画像に「サイズを説明した図」を載せるようにしました。コマ枠があることで、どんな漫画になるのかよりイメージしやすいと思います。

画像2

ココナラでの活動について

ココナラの販売では、どんなことを工夫されていますか?

「お客さまが一番漫画にして伝えたい点は何か?」ということに注意しています。具体的には、お客さまに対して『お客さまのサービスはどのターゲットに向けたものなのか?』『どういった場面で使用するのか?』『一番アピールしたいことは何か?』などをお伺いするようにしています。

また、サービスサイトのURLや資料を送っていただいた際は、それらをよく読みこんで「ここをアピールしてみたらどうでしょうか?」と提案することもあります。自分がそのサービスを利用する立場になりきって、場面を想定してみると、ヒアリングしたい内容が浮かんできます。

ココナラでの販売で、苦労されたことについて教えてください

納期の管理が難しかったです。しかし、納期は工夫と努力で守ることができます。現在は、試行錯誤を重ねた結果、「カレンダーアプリ」や「タスク管理アプリ」をうまく使うことで、管理しやすくなりました。

具体的には、依頼を受けたらすぐに「Googleカレンダー」に予定を入れるようにしています。こちらは出先でもすぐにスマホで入力でき、PCとも同期できるので、スムーズに予定を把握・管理できます。これによって、すぐにお客さまに予定をお知らせすることができるので安心いただくことができ、こちらも気が引き締まります。

あとは「Todoist」というアプリも併用しています。やることリストを管理できるアプリで、作業を分割する場合はこちらにも予定をいれています。

なお、納期自体についても作業時間に加えて、ある程度の余裕を持って設定しています。具体的には、私の場合は自身の予定や万が一の体調不良も考えて、あえて1週間にしています。納期をタイトにしてしまうと、製作中に疑問点がでてきた際にお客さまとなかなか連絡がとれず、結果的に納品が遅れてしまう原因にもなるためです。さらに、先ほどお伝えした「Googleカレンダー」でも、お客さまにお伝えした納期よりもわざと1日締め切りを早く設定することで、万が一の体調不良に備えています。

ココナラでの活動を続けられた理由はどんなところにあるのでしょうか。

モチベーション維持のためです。見てもらえているのかわからないオリジナル作品を描いていると、たまに自信がなくなってしまうことがあるので…。依頼人がいる、金銭が発生している、喜んでもらえるというココナラの依頼を受けることで、自主制作のほうも自信がでてきます。

ココナラを始めて良かったことは、何かありますか?

一度完全に諦めてしまっていた漫画製作に、再び打ち込めるようになりました。病気にかかった当初は本当に自分に自信がなかったのですが、少しでも稼ぐことによって「自分でも誰かの役にたてる」と自信がつきました。

その後、生活保護を抜けてWebデザイナーの職を3年ほど勤めました。おかげさまでココナラの収入も安定してきたので、会社勤務を一旦やめ、今は漫画製作に集中できています。

今後について

ココナラを始めたばかりの方や、これから出品される予定の方へ

「こんなことでもお金をとってもいいのかな?」と躊躇しないで、試行錯誤しながらガンガン出品していいと思います。私自身、1件も売れなかったサービスがたくさんあるので…。売れるようになると、とても自信がつきますよ。

※この記事の内容はインタビュー当時の状況・情報に基づいています

この記事を書いた人

ココナラ運営スタッフ ココナラ運営スタッフ