2021/10/21 更新

キャンセルを発生させないために取り組みたい、4つのポイント

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ココナラでは取引のキャンセル数を基に算出する「納品完了率」が、出品者ランクやサイト内検索結果での表示順位を決める基準の一つになっています。
このためキャンセル数が増えると納品完了率が変動し、出品者ランクやサイト内検索での表示順位にも影響します。

ここではキャンセルを防止するためのポイントについてお伝えします。
キャンセルを防止できると、出品者ランクやサイト内検索における表示順位を維持し、売上増加につながるだけでなく、購入者との取引トラブルを防ぐことにもつながります。

1.対応不可のケースがある場合、「購入前の事前相談必須」と明記

ジャンルなど内容によって対応できないケースがある場合は、購入前に事前相談をしてもらい、依頼を引き受けられるかどうかは事前相談の時点で確認して返答するようにしましょう。

「購入前の事前相談必須」である旨は、サービスページの冒頭や購入にあたってのお願いなど、購入検討中の方が見たときにわかりやすい箇所に明記しておきましょう。

この欄は随時見直しを行っていくことが大切です。
ページに記載のないケースの依頼でキャンセルになった場合は、そのケースも都度追記するようにしてください。

2.事前相談では、「具体的な作業内容・手順・スケジュール」を明確に

購入前の事前相談を行っていても、おおまかな作業内容と納期しかすり合わせていないために、取引開始後に認識の齟齬が判明し、キャンセルになるケースは多くあります。
事前相談では以下のポイントを参考に、具体的な作業内容・手順・スケジュールを明確にしておきましょう。

事前相談での確認ポイント

・納品までに発生する具体的な作業は何か
・複数の作業が発生する場合何をいつまでどこまで行う必要があるか
・上記の作業を行うのに必要な素材ツールの準備はどちらがいつまでに行うのか
・納期が「X日」という場合、完成予定が現時点からX日後なのか、素材を支給された時点からからX日後なのか

やり取りする際は、相手にも伝わるよう平易な言葉で

依頼する側が必ずしもその分野に詳しいとは限らないため、言葉一つで認識の齟齬が生まれてしまうことがあります。
やり取りにあたっては専門用語などの難しい言葉は避け、できるだけ噛み砕いて、相手にも伝わるような平易な言葉を使うようにしましょう。

3.サービスの「受付設定」「一度に受注可能な件数」を都度更新する

ココナラ内外問わず、他の案件の受注状況によって自分のリソース状況に変動がある場合は、サービスを一時的に「受付休止中」にしたり「一度に受注可能な件数」を調整しましょう。

(参考)受注設定をこまめに見直して、過受注などのトラブルを防ごう

4.「取引通知を受け取る設定」を見直す

ココナラでは、購入されてから48時間以内に出品者からの初回連絡がないと、トークルームは自動キャンセルされます。
この場合、サービスは自動で受付休止中になり、評価には自動で星1がついてしまいます。

このようなことを防ぐためにも、メールやプッシュ通知で取引通知が正常に届く状態になっているか、以下の記事を参考に設定を見直しましょう。

(参考)「購入に気づかなかった…」を防ぐ、通知設定のポイント

この記事を書いた人

ココナラ運営スタッフ ココナラ運営スタッフ