2021/10/14 更新

〜”予期せぬトラブル”を防ぐために〜「取引トラブル予防策」

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ここでは予期せぬトラブルを防止するための防止策や、ココナラを利用する上で理解しておきたい利用規約・ルールのポイントについて紹介します。

1.「よくあるトラブルと防止策」を学ぶ

(1) 「購入通知に気付かずキャンセルになってしまった」

購入されてから48時間以内にトークルームで出品者の方から連絡がされないと、取引はキャンセルになってしまい、評価には自動で「★☆☆☆☆」(星1)がついてしまいます。
このような事態を防ぐためにも、今すぐ通知の設定をを見直しておきましょう。

(2) 「購入者と依頼についての認識ズレが発生してしまった」

購入者との認識ズレは、トークルームでのやりとりはもちろん、サービスページの内容や事前相談でのすり合わせ方など、受注前の対応で改善できることがあります。
スムーズに進めるためのポイントを確認しましょう。

(3) 「購入後もメッセージ機能でやり取りしてたら、トークルームがキャンセルになってしまった」

メッセージ機能は購入前のやりとりを行う場所です。このため、メッセージ機能で連絡をとりあっていても、購入されてから48時間以内にトークルームで出品者の方から連絡がされないと、取引はキャンセルになってしまいます。
改めて、メッセージ機能のとトークルームの使い分けについて確認しておきましょう。

(4) 「依頼を受けすぎて手がまわらない」

ココナラは受注枠や受付ステータスを出品者自身で管理する仕組みです。
このため、「案件が重なってしまい、手がまわらなくなってしまった」という事態にならないためにも、受注枠数や受付ステータスをこまめに変更しましょう。

2.利用規約やココナラのルールを理解する

ココナラにはさまざまな取引のトラブル等からユーザーのみなさまをお守りするため、利用規約やココナラのルールにて使い方や取引方法のルールを定めています。
利用規約やココナラのルールを守っていただくことで、ココナラでの販売を安全に続けていただくことができます。

ここでは特にチェックしたいポイントを紹介します。

(1) 「外部でのやりとり」「直接取引」を行わない(Zoom / LINE / Skypeなど)

ココナラ外でやりとりされてしまった場合、運営ではやりとりの履歴が確認できず、万が一トラブルが発生した際も運営によるサポートが難しくなります。
このため、安全に取引を進めるためにも、すべてのやり取りをココナラ内のメッセージ機能・トークルーム内で行うようにしましょう。

なお、外部のコミュニケーションツール(Zoom/LINE/Skypeなど)へ誘導する行為はもちろん、それに応じる行為の両方とも禁止行為として定められています。
もし相手から持ちかけられた場合は、運営に相談してください。

込み入った話は、ZoomやSkypeではなくココナラ内の「ビデオチャット」を活用

テキストでのやり取りが難しい込み入った話の場合、「ビデオチャット」を使いましょう。
カメラはオフにできるので、電話のように”音声のみでの打ち合わせ”も可能です。

ビデオチャットが利用可能なカテゴリであれば、いつでも購入者との打ち合わせを通話で行うことができます。
特にデザイン・イラスト・動画・音楽・Webサイト制作などの制作系カテゴリでは、購入者との納品物の期待値ずれ・イメージ違いを防ぐためにも積極的に活用しましょう。

(参考)[ヘルプ] ビデオチャットサービスについて

(2) 自サイトなど、外部へのリンクをはらない

上記の通り、ココナラでは「外部のやり取りに繋がるリンクの記載」も禁止されています。
このため、ポートフォリオもココナラのプロフィールページに登録するようにしましょう。

実はココナラ上に登録することで、販促の観点でもメリットがあります。

購入者はさまざまな出品者と比較しながら依頼先を検討しているので、他の出品者と同じココナラのフォーマットで表示されている方が、購入者にとってはスムーズに比較検討できます。
逆に、外部サイトにポートフォリオ掲載している場合、購入者は一度他のサイトにアクセスして、自分が欲しい情報を探し、その後再度ココナラ内に戻る手間が発生するため、検討が面倒になり検討候補から外されてしまうこともあります。

(3) 直接会って行うサービスを出品しない

ココナラはオンライン上で完結するサービスを販売する場所として作られているため、取引トラブルの防止の観点から、直接会って行うサービスを出品することができません。

オンラインで完結できるサービス内容で検討してください。

(4) 「サービス内容と違うカテゴリー」に登録しない

ココナラでは「サービスの最低販売価格」や「ビデオチャットの利用可否」など、カテゴリによって販売条件が異なります。
「より低い販売価格で出したい」「本来はビデオチャットが利用できないサービスカテゴリだがビデオチャットを利用したい」などの理由で、サービス内容と違うカテゴリーに登録することは禁止されており、サービス取り下げの対象となります。

違うカテゴリーに登録してしまうと、そもそもそのサービスを求めている購入者の方にダイレクトに見てもらえないので、販売促進の観点でも悪手です。
よりサービスとマッチングしやすい購入者の方に見てもらうためにも、正しいカテゴリに登録するようにしましょう。

この記事を書いた人

ココナラ運営スタッフ ココナラ運営スタッフ